イカ釣り船

一念発起

ウツの根源、それは小学校時代。 その②

  イジメをうけつつ持ち上がりで6年生になったばかりのとき、

突然片脚が痛くなった。

筋肉痛かと思って一週間放置しても治らない。

 

母親に相談すると

「脚が痛いなんてのは甘えからきてるのよ!」

と信仰している宗教観から導き出された謎の回答。

私も反論できず、言われるがまま湿布を貼ったりしたが痛みは収まらない。

 

数日後、痛みのある箇所に発疹がでた。

さすがにこれはおかしいと病院に連れていかれ、

帯状疱疹」と診断された。

 

早めに受診していれば薬のみ処方でよかったらしいが、

私の場合数日間通院して点滴を受けなければならなかった。

今思うと、ストレスから身体も弱ってたんだろう。

 

「学校に行きたくない」

勇気を振り絞って母親に言ってみても、

「小中高と無遅刻無欠席で国公立の大学出て、

地方公務員になったら将来安泰よ!

甘えてないで学校いきなさい!」

と論破され、イヤイヤ通学していた。

給食は美味しくないし、長いスカート履いてくと校庭100周走らされるとか

長ズボン履いていいのは風邪引いてるときだけとか

しょうもないローカルルールがある学校が大っ嫌いだった。

 

特にイヤだったのが、2時間目と3時間目の間にある「20分休み」。

雨が降ってなければ皆教室から強制的に出され外で遊ぶのだが、

遊び相手がいない私は校舎の渡り廊下をうろうろして時間をつぶしていた。

 

他の子から見たら、

みんなから嫌われて一緒に遊ぶ友達がいない

かわいそうな子って思われてるんだろうな。

こんな自分が恥ずかしい。

早く家に帰って、部屋にこもってラジオや音楽聴きたい。

そう思いながら、チャイムが鳴るのを待っていた。

 

中学校に入学すると、イジメはなくなった。

同じ小学校でも違うクラスで面識がなかった子や

他の学校からきた子達と仲良くなった。

 

お昼休みも友達といられる。

一人ぼっちじゃなくて恥ずかしくない。

もう一人になりたくない。

 

孤立しないためには、他人に合わせよう。

反論したらハブられて、また一人ぼっちになってしまうから。

 

その処世術が、後々自分を苦しめることになる。